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「リビンマッチ・賃貸管理」今回は「内見対策」です。
賃貸物件の空室対策としてキモとなるのが内見です。内見とは、入居募集時にお客様にお部屋を見ていただく場です。賃貸契約を行う場合ほとんどの方が内見を行っています。契約を行おうと決めている物件1室のみしか内見を行わないという方は少なく、気になったお部屋をできるだけ沢山見学するという方も少なくありません。基本的には1日に3〜4件を見て比較するということも少なくありません。
内見時間は30分〜1時間程度となりますので、その時間にいかに物件を気にいってもらうかが大切です。リビンマッチコラムより、空室対策として内見を成功させるために有効なアイデアについてご紹介していきます。
空室対策として有効なアイデアまとめ
空室対策に必要なことは、草むしりなどをして外からの見栄えを良くすることや、誰もが使う共有部分を綺麗にすることが大切です。
また、匂い対策は必ず行いましょう。
照明を明るくすることやスリッパを出すなどちょっとした気遣いも重要です。
そして、最後には良い物件だということをしっかりと宣伝していきましょう。
敷地内や庭の草むしりをする
空室対策の一つとして草むしりをすることが重要といえます。
自分が賃貸物件を探す時を考えてみてください。
敷地内に雑草が生い茂っていたらどう思うでしょうか。
手入れがされていないと感じ、管理体制に不安を覚えてしまう方も少なくないでしょう。
草むしりならばお金をかけず自分の手でやることもできます。
空室対策には、こうしたちょっとした工夫がとても重要です。
共有廊下を掃除する
草むしりと同様で、共有部分を綺麗にするということも大事です。
階段や廊下にゴミが落ちている所に住みたいと思う人はあまりいません。
ピカピカにまでする必要はありません。
自分が気持ちよく生活できるかどうかが一つの基準になります。
共有部分は全入居者が使います。
最終的には、どんな人でも不満なく生活できる環境を整えることも重要です。
照明を明るくする
共有部分の掃除ができたら、一人一人の生活スペースについて考えてみましょう。
部屋の照明やお風呂の照明を明るくしてみてください。
ぼーっとした明るさも時と場所によっては喜ばれますが、普段の生活空間ではパッとした明るさがあると嬉しいですね。
入居を希望して内見してくださる方は、昼の明るい時間に内見するとは限りません。
夜の内見で部屋の照明が暗かった場合、その部屋の印象自体良くないものになってしまう可能性があります。
また、昔ながらの古い照明器具を使用しているようであれば、思い切ってシーリングライトやダウンライトといった、最近流行っている照明器具に付け替えるだけで、部屋がぐっと明るい印象になるでしょう。
内見者のためにスリッパを用意する
空室対策には、物件の下見に来られた方の心証を良くするアイデアが必要です。
ちょっとしたことで構いません。
例えば、明るく元気にあいさつをする、暑い日には飲み物を出す、家の中に入る際にはスリッパを用意するなどが考えられます。
スリッパや飲み物を出すのは面倒くさく思われがちですが、そういった小さな積み重ねが相手の心証を良くします。
部屋の臭いに気を遣う
そして、どんなアイデアよりも重要であり、かつ見落としがちな点が部屋の臭いです。
臭いところで生活したい人は普通はいません。
特に配水管など、水回りの掃除はしっかりとしましょう。
臭いの発生源は水回りとなることが多々あります。
水回りの他にも、定期的に換気を行い、常に清々しい空気の部屋にしましょう。
チラシや看板をつくる
相手の心証を良くするちょっとしたアイデアが出たら、次はチラシや看板を作り宣伝しましょう。
良い物件でも気づいてもらえなければ意味がありません。
まず、知ってもらうことを一番に考え、次にその宣伝を見て借りたくなるような内容を考えましょう。
ただし、知ってもらうためにあまりに突飛なことをするのには注意が必要です。
バランス感覚のあるアイデアを見つけてください。
何事でも第一印象が大切であることはよくご存じの方も多いことでしょう。
物件でもそれは同じです。入居率をアップさせるにあたってオーナーさんの努力は重要です。
取り入れやすいものから是非実行してみましょう。